転職活動をしていると、自分自身の持っている「強み」や適性を知ることの重要性を強く認識させられます。なぜなら、それを知ることで自己アピールのポイントが明確になるからです。また、自分に合った仕事に出会い、悔いのない転職をするため、また転職した後も自分の強みを活かして仕事を楽しむためでもあります。
自分の強みを知る 「ストレングスファインダー」とは
自分の「強み」を知る。そのことを真剣に考えていた折、「ストレングスファインダー」というキーワードに出会いました。
ストレングスファインダーとは、アメリカの世論調査と組織コンサルティングの【ギャラップ社】が開発したツール。
Webサイトで177個の質問に答えると、自分の持つ「傾向性（思考や行動の反応パターン）」を知ることができます。
そして、仕事や人間関係の中で、意識してその「傾向性」を使うことで、自らの「強み」とすることができる、というものです。アメリカ生まれのツールですが、日本語のサイトもあるとのこと。
そんな経緯で、「よし！早速“ストレングスファインダー”をやってみよう！」と思ったものの、問題発生。
受診するには、ギャラップ社のサイトでアクセスコードを購入するか、もしくはアクセスコード付きの書籍を購入しなければなりませんでした。
「無料で手軽にできる他のツールはないものか？」と調べていたところ、ありました！転職サイトの大御所「リクナビNEXT」の『グッドポイント診断』。灯台下暗しとはまさにこのこと。
リクナビNEXT の グッドポイント診断
『グッドポイント診断』は、リクルートキャリアの独自のノウハウを活かして開発されたサービスで、リクナビNEXTの会員なら無料で診断することができます。所要時間も30分ほどでできるとのことなので、早速トライです！
開いてみると、想像以上の内容で驚きです。簡単に言うと、心理テスト。ストレングスファインダーに引けをとらない数の設問に、制限時間内に答えていきます。あまり深く考えず、ぱっと思い浮かんだ答えをクリックしていくのがポイントのようですね。
この回答をもとに、18種類の「強み」の中から、受診した人の強みを5つピックアップしてくれます。筆者の強みは、「現実思考」「独創性」「親密性」「冷静沈着」「受容力」でした。診断結果のページには、それぞれの特性に対する詳しい説明も記載されています。これ、そのまま「自己アピール」に使えそうです。自分がこれまで思ってもみなかった「強み」もありましたが、「そう言われてみればそうかも」と、妙に納得。
リクナビNEXTの『グッドポイント診断』の良いところは、まず会員なら無料で受けられること。そして就職・転職ノウハウの宝庫であるリクルートキャリアが独自に開発したものであるということです。就職・転職活動で何をアピールしていけば良いかがハッキリとわかるので、自己PRにそのまま活かすことができます。
空いた時間にサクサクできるので、忙しい人でも大丈夫。
転職活動を充実させるために、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？
